自信度ＭＡＸ！　マツリダゴッホ／有馬記念

美浦　ポリ　良　馬なり 81.8-66.2-51.8-37.9-12.1 　“苦手”とされる左回り東京コースで行われたジャパンＣで４着と健闘。中山で重賞２勝、札幌記念でわずかに惜敗の２着と今シーズンの充実ぶりは誰もが認めるマツリダゴッホ。昨年は９番人気での勝利だったが、今回は堂々の人気馬としてグランプリ連覇に挑む。 「疲労度の少ない馬が勝つ」 　有馬記念に関して、もっともよく知られる格言である。オールカマーのあと天皇賞・秋をパスし、ジャパンＣを経てここへ。余力を残したフレッシュな状態で７勝と得意の中山コースへのレースと、狂いのない狙い済ましたローテーションからは連覇への本気度がうかがい知れるところだ。 　前走の時点で気配そのものはピークを迎えており、この中間はテンションを上げすぎないよう「静」の調整に終始。それでも今日の最終追いでは、終いに自ら気合を入れラスト１Ｆ１２秒１をマークしてスタンバイＯＫを宣言。追い切りに跨った主戦・蛯名騎手も「右回りはスムーズだね」と、満足げな表情で手応えを語った。 　追う立場から追われる立場となったが、陣営・鞍上ともにここでの自信度は100％以上。史上５頭目の有馬記念連覇はすぐそこに見えている。 ★その他のニュース、重賞追い切り速報など最新情報もチェックだ！ ★気になるあの馬の能力順位は？　究極の予想数値「指数Ｘ」は枠順確定後に無料公開開始！