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【京都金杯】末脚生かして!ファリダット

 月曜京都メインの京都金杯(GIII・芝1600m)には実績馬、そして09年マイル戦線での飛躍を期す素質馬ら多彩なメンバーが揃った。  マイルCSに進出こそしなかったものの京阪杯で2着、阪神Cで2着と古馬相手にやれるところを見せたのがファリダット(牡4、栗東・松元)。前走は展開の差でマルカフェニックスに屈したが、メンバー最速の上がり35秒0の脚を見せ2着に喰い込んだ。「馬は元気いっぱい。ハンデを見て出るか出ないかを決めようと思ったんだが、据え置き(56キロ)だったので出ることを決めた。前走で後ろからじっくり行ける競馬ができたので、マイルでも」と、松元師は距離延長にも不安はない様子。持ち味の末脚が生きる展開になるようなら、初重賞制覇の視界も広がる  実績馬勢ではこの馬が最上位か。シンザン記念勝ち、そして昨年このレース2着と京都マイル得意なアドマイヤオーラ(牡5、栗東・松田博)が半年振りの復帰戦に挑む。宝塚記念での骨折も癒え、11月下旬に帰厩。ここ目標に入念過ぎるほどの乗り込みを積んできた。「基本的に久々は苦にならないタイプ。状態は文句なし。このメンバーで負けるとは思っていない」と、松田博師はどこまでも強気だ。  ダート戦線で活躍を続けてきたアドマイヤスバル(牡6、栗東・中尾秀)が初めて挑んだ芝のレースが前走マイルCS。無謀な挑戦、とも思われたが勝ち馬に0秒4差とまずまずの結果を残した。「中間はいたって順調。今回芝2戦目ということでレース慣れもあるし、行き脚さえつけば面白いと思う」と、中尾秀師は意欲的。  マルカシェンク(牡6、栗東・河内)も勝機をうかがう一頭。前走マイルCSでメンバー最速の33秒9を繰り出すなど、末脚のキレには定評がある。上がりの勝負となれば上位進出もあるか。「追い切りはいい動きだった。位置取りひとつでチャンスはあるよ。ただハンデは見込まれたかな」と、斤量57・5キロには泣きを入れつつ、流れひとつで勝ち負けもあると河内師は踏んでいる。 ★その他のニュース、重賞追い切りニュースなど最新情報はこちらでチェック! ★京都金杯には田中勝春騎手もヤマニンエマイユで騎乗! 田中勝春公式ブログ「カツハル日和」はこちら! ★その他現役JRA騎手・関係者のホンネが読める「ブログ王国」もお見逃しなく!気になるあの馬の能力順位は? 究極の予想数値「指数X」は無料公開中!

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