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【中山金杯】オペラブラーボ、ここで初重賞制覇だ!

 年頭を飾る恒例の重賞・中山金杯(GIII・芝2000m)。例年どおり抜けた存在がおらず、ハンデ戦ということもあり難解な一戦だが昨年後半一気に充実してきたオペラブラーボ(牡5、美浦・久保田)が人気を集めそうだ。  昨年7月より条件戦からオープンまで3連勝と本格化を果たした。初重賞挑戦ながら1番人気に推されていた12月の前走中日新聞杯では他馬との接触などの影響で仕掛けが遅れ、脚を余らせての4着。しかし、このクラスでやれる力は示すことはできた。斤量据え置きのここで改めて巻き返したい。中間も順調に調整されており、最終追いでは坂路4Fで50秒7(馬なり)をマークと好調キープは間違いないところ。「前走のダメージはなく、回復も早い。先々のこともあるし賞金を上積みしたいね」と、久保田師は改めての重賞制覇に燃えている。  オペラが惜敗した中日新聞杯で勝利したヤマニンキングリー(牡4、栗東・河内)も昨年後半に充実を見せた1頭。神戸新聞杯、菊花賞こそ奮わなかったが距離条件戻ったアンドロメダSで快勝、続く中日新聞杯では好位から抜け出し初重賞勝ちをものにした。「ゲートがしっかりできるようになって、前々で競馬ができるようになったのは収穫」と、河内師は愛馬の成長ぶりをたたえる。直前の追い切りでは京都金杯に出走する僚友マルカシェンクと併せられ脚色で圧倒と状態はさらに上向き。重賞2連勝を果たし、古馬中距離戦線の主役に名乗りを挙げるか。  キングストレイル(牡7、美浦・藤沢和)はセントライト記念、京成杯オータムハンデ勝ちがある中山巧者で、ここでは怖い1頭。勝ち馬に0秒5差だった天皇賞・秋以来やや間隔があいたが「ケイ古では久々を感じさせないいい動き。57・5キロだけど、天皇賞だって58キロで走っていたからね」と、葛西助手。楽なペースで先行できれば、ゆうゆう逃げ切り勝ちも見えてくる。   ★その他のニュース、重賞追い切りニュースなど最新情報はこちらでチェック! ★キングストレイルに騎乗する田中勝春騎手の公式ブログ「カツハル日和」はこちら! また中山金杯にはマイネカンナで三浦皇成騎手、アサカディフィートで中舘英二騎手も騎乗。ブログで意気込みを確認しよう! ★その他現役JRA騎手・関係者のホンネが読める「ブログ王国」もお見逃しなく!気になるあの馬の能力順位は? 究極の予想数値「指数X」は無料公開中!

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