おしらせ
暮れの大一番・東京大賞典はカネヒキリが勝利!
29日に大井競馬場で行われた東京大賞典(交流GI・ダ2000m)は2番人気のカネヒキリ(牡6、栗東・角居)がゴール前の接戦を制して優勝した。走破タイムは2分4秒5(良)。鞍上はC・ルメール騎手。クビ差の2着に1番人気のヴァーミリアン(牡6、栗東・石坂)が入線、3着にはサクセスブロッケン(牡3、栗東・藤原英)が入り、JRA勢が上位を独占した。 レースは6連勝中の上がり馬ブルーホーク(牡4、大井・月岡)が逃げる展開。サクセスブロッケンが控えて2番手、3番手にカネヒキリという体勢で進んだ。直線に入ると後方から進出してきたヴァーミリアンとカネヒキリのマッチレースとなる。先に抜け出したカネヒキリがヴァーミリアンの追撃をしのぎ、ジャパンCダートに続いてGI連勝を果たした。 カネヒキリはこれでGI5勝目。屈腱炎を患い2006年6月以来2年半もの間休養していたが今年11月に奇跡の復活。復帰初戦の武蔵野Sこそ9着に沈んだが、JCダートそして今回の大井大賞典と国内最高レベルのダート競走を連覇し休養前に勝るとも劣らぬ強さを示した。 配当は馬連200円、馬単540円、3連複280円、3連単1,450円。上位人気馬どうしの決着であり、固い決着に収まった。 ※結果、配当は主催者発行のものと照合してください。 ★その他のニュース、レース回顧など最新情報もチェックだ! ★カネヒキリに騎乗したルメール騎の対談などジョッキー、関係者のナマ声盛りだくさん!「インタビュー王国」