スズカワグナー芝でもう１度！／シンザン記念

栗東　坂路　良　一杯 54.3-40.1-26.2-13.1 　初めてダートに挑戦した全日本２歳優駿は８着。スズカワグナーが芝に戻ってシンザン記念に挑戦する。木曜に行われた最終追いでは、ケイ古駆けするスズカプラチナ（古500万下）相手に先着を果たす。終始手応えにも余裕があり、見守った橋田師も「合格点じゃないかな」と上々の動きに目を細めた。 　前走に関して同師は「水が浮いた馬場で、物見をして進んでいこうとしなかったんだ。砂もかぶって競馬にならなかったね」と力負けではないと強調した。また前々走の東京スポーツ杯２歳Ｓも「初めての関東への輸送が堪えた」と敗因は明確。地元の京都ならその点は心配ない。 　京都コースも芝のマイル戦も初めてになるが、「馬は良くなっているし、マイルの速い流れのほうが向いていると思う」と雪辱を期す。馬の特徴を把握している安藤勝騎手が手綱をとるのも心強い。切れるタイプではないが、前々でスムーズな競馬ができれば面白い存在だ。 ※関連情報 ★その他のニュース、追い切りニュースなど最新情報はこちらでチェック！ ★シンザン記念の出走馬、全頭の追い切り評価はこちらで確認！！