おしらせ
あっさり重賞Vも…闘魂バローズ/シンザン記念
栗東 DW 良 一杯 81.3-66.5-52.6-39.4-12.7 「もともとオープンまで行くんじゃないかと思っていた馬。すんなりなら恥ずかしいレースにならないと思うよ」と、武田師が大きな期待を寄せているのが、未勝利戦を勝ち上がったばかりのアントニオバローズだ。 小倉のデビュー戦ではメイショウドンタク(のちに中京2歳Sを制す)の2着に惜敗したが、3着以下を大きく引き離した。休み明けとなった前走は好位から抜け出し2馬身半差の快勝。 「まだ全然真剣に走っていない。物見をしたり、フワフワしたり。ちゃんと走ってくれてないんだ」とは角田騎手。本馬の素質に惚れ込み、付きっきりで調教もつけており、期待の大きさゆえの辛口評価だ。 中間はパシュファイヤーを装着して力みもなく、坂路を大きなストライドで駆け上がっていた。最終追い切りはDWコースで長めからビッシリ。馬体にハリが出てきて、ひと叩きされた効果は大きい。 「前走はプラス16キロだったが、ほとんどが成長分。課題が多く不安な部分もあるが期待も大きい。半々の気持ちだね。前に馬を置いてレースができれば」と武田師。諸刃の剣も内在するが、ひとたびその闘魂に火が点けば、一気の重賞Vも見えてくる。 ★その他のニュース、重賞追い切り速報など最新情報もチェックだ! ★気になるあの馬の能力順位は? 究極の予想数値「指数X」は枠順確定後に無料公開開始!