５連勝で長距離戦線の主役へ！ヒカルカザブエ／日経新春杯

栗東　坂路　重　一杯 55.6-40.8-26.6-12.9 　４月に未勝利戦を勝ちあがると、そこから一気に条件戦を３連勝しオープンクラスへと駆け上がってきた。特に前走の準オープン・元町ステークスはプロヴィナージュ、スマートギアら重賞でも好走経験のある馬を相手にしてのもので、価値ある勝利だったといえよう。上がり馬ヒカルカザブエが勢いに乗り、ここ日経新春杯で初重賞制覇を狙う。 「ステイヤーズＳでも好勝負できると思い登録したが知っての通り除外になったからね。距離が短いかなと思いつつ元町Ｓに回ったんだけど、いい走りを見せてくれた。前は華奢でひ弱なイメージがあったけど、今は腰のあたりがシャンとしてきて力強さが出てきた。馬体重も増えているし、充実期だね」 と、岡田師は旬を迎えた愛馬の充実ぶりを熱く語る。 　前走後は短期放牧に出されていたが、乗り込み量は十分。１４日の最終追い切りでは坂路で一杯に追われ、重い馬場のなか終い１Ｆ１２秒９としっかりとした伸び脚を見せスタンバイＯＫを宣言した。 「ハンデ５４キロはちょっと見込まれた感じもあるが、想定内。距離延長はもちろん歓迎だね。ここでどういう競馬をするかだけど、春の天皇賞はもちろん視野に入っているよ」（岡田師） 　指揮官が見据える大舞台へ??５連勝で主役の名乗りを挙げたい。 ★その他のニュース、重賞追い切り速報など最新情報もチェックだ！ ★気になるあの馬の能力順位は？　究極の予想数値「指数Ｘ」は枠順確定後に無料公開開始！