おしらせ
去年の二の舞はもうゴメン フサイチナガラガワ/京成杯
美浦 ポリ 良 馬なり 67.6-52.1-38.8-12.3 デビュー戦となった新馬戦で1番人気に推されたが、レースの流れに乗れず6着と敗れる。4番人気と評価を落とした次走の未勝利戦では、終始2番手を進みそのまま押し切り、2着馬に1馬身3/4差をつける快勝だった。今回の京成杯と同じ中山芝2000mを勝ったことは大きな強みで、重賞勝ち馬はナカヤマフェスタのみ。1勝馬が多数占める今回は上位進出も可能だろう。 14日の最終追い切りは、ポリトラックで同厩のスズカケ(3歳500万下)を5Fから追いかける形でスタート。馬なりの調整とはいえフットワークに力強さを感じさせ、余裕を持って併入した。 追い切りを見届けた岩戸師も「先週の時点で体はできているので、今日は馬なりでの調整で予定通り。後はテンションを上げないようにしていけば楽しみはあるよ」と、手応えアリの様子だった。 “フサイチ”の冠名で岩戸厩舎とくれば、昨年の東京スポーツ杯2歳Sを勝ったフサイチアソートがいる。そのアソートは、2歳時に重賞を勝っていながらその後の弥生賞、皐月賞で賞金加算に失敗。日本ダービーに駒を進めることができなかった。 「去年はアソートでえらい目にあったからね。ここで最低でも2着にきて賞金を加算してくれないと」。去年の二の舞はもうゴメンだ。岩戸厩舎には京王杯を逃げ切ったゲットフルマークスもスタンバイしている。今春、大攻勢を懸けるためにもここが勝負になるはずだ。 ★その他のニュース、重賞追い切り速報など最新情報もチェックだ! ★気になるあの馬の能力順位は? 究極の予想数値「指数X」は枠順確定後に無料公開開始!