おしらせ
Aバローズがシンザン記念を制しクラシック戦線に名乗り!
11日、京都競馬場で行われた第43回シンザン記念(GIII)は、角田騎手騎乗の2番人気アントニオバローズが、好位から競り合いを制し2連勝、重賞初制覇を果たした。クビ差の2着にダブルウェッジ、さらに2馬身差の3着にトップカミングが入り、1番人気に支持されたミッキーパンプキンは4着に敗れた。 アントニオバローズは父マンハッタンカフェ、母リトルアロー(父Kingmambo)という血統。やや立ち遅れてのスタートだったが、徐々に好位に取り付き、直線ではダブルウェッジとの追い比べをクビ差しのいでの勝利。未勝利勝ちからの参戦だったが2番人気に支持されるなど、素質の高さを期待されていたが、その能力を証明するかたちとなった。 鞍上の角田騎手は08年平安S(クワイエットデイ)以来の重賞勝ちで通算37勝目。「まだまだ上を目指して行きたい」とレース後コメントしていたように、今春のクラシックはこのコンビに注目が集まりそうだ。また、管理する武田師は03年クリスタルC(ワンダフルデイズ)以来の重賞勝ちで通算4勝目。この勝利が今年初白星となった。 なお、配当は2、3着に人気薄の馬が入ったため、馬連8,040円、馬単11,890円、3連複59,650円、3連単279,100円と高配当決着。 ※結果、配当は主催者発行のものと照合してください。 ★10番人気で3着激走のトップカミングは「指数X」で2位に指名していた! ★その他のニュース、重賞追い切り速報など最新情報もチェックだ!