貫禄増して連覇濃厚！アドマイヤモナーク／日経新春杯

栗東　ＤＷ　重　一杯 85.9-70.8-56.3-41.2-12.9 　出走メンバー中最低の１４番人気だった前走・有馬記念で２着に飛び込んだのがアドマイヤモナーク。１着が１番人気のダイワスカーレットだったにもかかわらず馬連２万9490円、３連単では９８万5580円と高額配当を演出したのは記憶に新しいところだ。明けて８歳となっても衰えはなし。昨年制した日経新春杯の連覇を狙う。 　遅咲きの星だ。昨年７歳を迎えて臨んだ０８年日経新春杯が初の重賞制覇、続くダイヤモンドＳも制覇し冬に重賞２勝。秋は京都大賞典２着後天皇賞・秋、ジャパンＣと凡走が続いたものの、得意の右回りに戻った暮れのグランプリで大駆け。川田騎手の無欲の騎乗も光った。 「前走は自分の競馬ができたからね。それにしても頑張ってくれた。この歳だからさすがに大きな上積みはないけど、状態は維持できている。ハンデが５９キロなら出走を考えたけど、５８キロなら問題ないと思う」 と、松田博師は連覇への意気込みを隠さない。 　激走の有馬記念後も順調にメニューを消化している。最終追い切りでは降雪で重くなったＤＷコースを“マツパク流”の終い重点で追われ、先行させた相手を４馬身ちぎる上々の動きを見せた。 　京都は過去４勝を挙げている得意のコース。大レース経験を経て、貫禄を増した古豪の連覇は濃厚だ。 ★その他のニュース、重賞追い切り速報など最新情報もチェックだ！ ★気になるあの馬の能力順位は？　究極の予想数値「指数Ｘ」は枠順確定後に無料公開開始！