期待から確信へ！ダークメッセージ／平安Ｓ

栗東　ＤＷ　稍重　一杯 83.2-67.5-53.3-40.0-12.9 　昨年９月に行われたみなみ北海道Ｓまでは、一貫して芝のレースを使ってきたダークメッセージ。重賞では勝ち星こそ挙げられなかったが、昨年と一昨年の日経新春杯では２、３着と芝の中距離戦では安定した走りを見せてくれていたが、新たな可能性を求め、シリウスＳに参戦し初ダートで３着と好走。その後２戦はＯＰレースで連続２着。年明け初戦となった門松Ｓで０７年の御堂筋Ｓ以来の勝利を挙げた。 　２１日に行われた最終追い切りでは、坂路で足慣らしをした後、ＤＷコースで単走追い。６Ｆからスタートし徐々にペースアップし、直線に入り追い出されると、力強い脚どりでフィニッシュ。馬体のハリ・毛ヅヤともに申し分なく、順調そのものの動きだった。 「本当に動きは良かったね。状態は高いレベルで維持しているし、前走では1800ｍにも対応できたので今回は楽しみだね」と、佐々木晶師も自信アリの様子だった。 　当初は２年連続で好走していた日経新春杯に出走するプランもあったダークメッセージだが、陣営が選択したのはダートの門松Ｓ。この選択は間違ってなくマイネルアワグラスと火の出るようなデットヒートの末ハナ差で下した。期待から確信へ！ カネヒキリとヴァーミリアンという同期に追いつくためにもここは負けられない。 ※関連情報 ★その他のニュース、重賞追い切り速報など最新情報もチェックだ！ ★気になるあの馬の能力順位は？　究極の予想数値「指数Ｘ」は枠順確定後に無料公開開始！