おしらせ
【TCK女王盃(大井)】ユキチャンvsヤマトマリオン 一騎打ちだ!
明日21日(水)に大井競馬場で開催されるのが、古馬牝馬同士で争われる交流重賞・TCK女王盃(ダ1800m)。昨年6月の関東オークス(交流GII・川崎競馬場)を圧勝し、白毛馬として初めての重賞ウイナーとなったユキチャン(牝4、美浦・後藤)、そして交流重賞・クイーンC(船橋競馬場)でそのユキチャンを競り落とし勝利したヤマトマリオン(牝6、栗東・安達)の一騎打ちムードが漂う。 クイーンCではヤマトマリオンにマークされ、直線での競り合いをアタマ差交わされての惜敗だったユキチャン。 「もう少し早めに抜け出せば突き放せたかも。夏よりは冬がいいタイプだし、状態は更に良くなっています」と、管理する後藤師は愛馬の順調さに胸を張る。 14日は美浦Cコースでの追い切りで併せた相手に先着。17日の最終追いではポリトラックコースで3F39秒3?1F12秒1(馬なり)をマークし好調キープをアピール。昨年のジャパンダートダービーを出走目前にして回避した舞台で、ファンに借りを返す走りを見せたい。 前々走でユキチャンに競り勝ち、牡馬相手となった前走・名古屋グランプリ(交流GII)でも4着に渋太く粘ったのがヤマトマリオン。使い詰めながら疲れた様子はなく、元気いっぱいだ。 「疲れはないし、変わりなく順調。牝馬限定戦なのでここでもいい勝負を期待しています。大井コースは帝王賞で10着と良績は残せていないけど、当日の落ち着き次第でなんとか」と、安達師。16日に行われた最終追い切りでは栗東Bコースで5F60秒5?1F12秒4(一杯)の好時計を叩き出し、疲れ知らずのところを見せ付けた。13番人気で勝った東海Sをきっかけとして“覚醒”したかのように交流重賞で好走を続ける本馬が、ここであっさり勝利を掴んでも不思議ではない。 ※関連情報 ★その他のニュース、レース回顧など最新情報もチェックだ!