【今日の出来事】木原一良調教師がJRA通算300勝達成／丸山騎手は開催4日間の騎乗停止

【1月9日の出来事】
■中京競馬第10R・濃尾特別でソルトイブキ（牡5）が勝利し、同馬を管理する木原一良調教師（66、栗東）が1999年3月6日の管理馬初出走以来、4696戦目で　JRA通算300勝を達成した。現役では66人目の記録。300勝のうち重賞は2018年東海S（テイエムジンソク）など9勝。

同調教師は「支えていただいているオーナー、スタッフ、ファンの方に感謝します。富田騎手がうまく折り合って、300勝を決めてくれました。このあとも一つ一つ積み重ねて頑張っていきたいと思いますので、これからもよろしくお願いします」と、JRAを通じてコメントしている

■中山競馬第2R・3歳未勝利で、最後の直線コースでジェイエルブリッジが外側に斜行したため、アスマスティーブが同馬に触れて転倒し、競走を中止した。この件についてジェイエルブリッジに騎乗していた丸山元気騎手（30、美浦・根本）は、開催4日間（1月23日、24日、30日、31日）の騎乗停止処分が科せられている。

■中山競馬第8R・中山新春ジャンプSで、エンシュラウドが2周目1号障害飛越着地時に躓いて騎手が落馬し、競走を中止した。同馬に騎乗していた五十嵐雄祐騎手（36、美浦・フリー）は右鎖骨骨折と診断され、騎乗予定だった1月10日の中山競馬第4Rのアバオアクーは、平沢健治騎手に乗り替わりとなっている。負担重量60kgに変更はない。

（Text:Nishimura）

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