リーチザクラウン擁する橋口厩舎から新馬２頭

アイアンルック（牡、栗東・橋口） 父　アドマイヤボス 母　ルカダンス ツルマルノホシ（牡、栗東・橋口） 父　キングカメハメハ 母　ツルマルグラマー　 　今日は橋口厩舎から２頭を紹介。同時期に入厩してほぼ同じメニューで調教を進められたが、先週の水曜日のゲート試験も２頭揃って無事にパス。 「アイアンルックはまだ集中力がない感じで物見をしたりフワフワとした走り。それでいて水準の時計は出ているから能力はあると思うけど、使いつつのタイプかも。ツルマルノホシはパワー型だった兄の（ツルマル）ウンニャとは違って、体つきにシャープさがある。まだ非力で坂路だと最後の１Ｆで手応えがなくなるけど、芝で追い切ればもっと動くと思う。走ってきそうな雰囲気はあるね」とは山手助手のジャッジ。 　奇しくも両馬の兄姉はレース中に故障する不運があり、志半ばにして競走生活を終えている。その分も２頭には順調に行って欲しいと願う。アイアンルックは今週、京都初日ダート1400ｍに藤岡佑騎手で予定。推定体重は500キロ。ツルマルノホシは来週、小倉初日芝2000ｍに北村友騎手で予定。推定体重は500キロ。