おしらせ
川崎記念/カネヒキリが史上最多タイのGI7勝目!
28日、川崎競馬場で行なわれた第58回川崎記念(交流GI・ダート2100m)は、断然1番人気に支持されたカネヒキリ(牡7歳、栗東・角居)が、JCダート、東京大賞典に続くGI3連勝で史上最多タイのGI7勝目を奪取。角居厩舎とカネヒキリは川崎記念初勝利、ルメール騎手は一昨年にヴァーミリアンで制して以来2勝目となった。 レースは、今回は互角にスタートを切った地方の雄・フリオーソが果敢にハナを切り、直後に1、2番人気のカネヒキリとサクセスブロッケンがマークする展開で淡々と進む。道中ブルーコンコルドが早めに仕掛けるシーンもあったが態勢は最後の直線まで変わらず、逃げ粘るフリオーソをゴール前でカネヒキリがきっちり捕らえた。 最後まで粘り通したフリオーソが2着に健闘し、直線半ばで脚色が鈍り先頭争いから脱落したサクセスブロッケンは3着に敗れた。 配当は、馬連500円、馬単600円、3連複230円、3連単900円と、上位人気3頭で決着し堅い配当となった。 カネヒキリで川崎記念を制したルメール騎手のコメント 「今日は2番手で落ち着いて競馬をすることができました。彼はチャンピオンホースなので、最後は余裕を持って交わすことができましたね。前に騎乗して川崎記念を制したヴァーミリアンとはタイプが違う馬だと思うし、現時点では彼がチャンピオンホースだと思います。この先もがんばりたいですね」 ※結果・配当は主催者発行のものと照合してください。