ゴール前で逆転！　平安Ｓは３番人気ワンダースピードが勝利

　２５日、京都競馬場で第１６回平安ステークス（ＧIII・ダ1800m）が行われ、小牧太騎手が騎乗した３番人気ワンダースピード（牡７、栗東・羽月）が逃げた１番人気エスポワールシチー（牡４、栗東・安達）をゴール前で差し切って優勝。クビ差の２着はエスポワールシチー、３着には道中２番手と先行していたマコトスパルビエロ（牡５、栗東・鮫島）が入線した。 　レースは逃げて４連勝を飾ってきたエスポワールシチーがここでも主導権を奪う。２番手にマコトスパルビエロ、３番手をワンダースピードが追走する展開となった。比較的速いペースで逃げ、後続になし崩し的に脚を使わせたエスポワールシチーがそのまま逃げ切るかと思われたが、ゴール前でワンダースピードが猛追。見事な差し切り劇を見せた。 　小牧騎手は「スタートがしっかり決まったので作戦通りのレースができました」と、笑顔でレースを振り返った。 　ワンダースピードは昨年１２月の名古屋グランプリに続き、これで重賞連勝。通算では３勝目。 　配当は馬連1,000円、馬単2,670円、３連複2,790円、３連単16,000円。１番人気のエスポワールシチーが連対したため、比較的落ち着いた配当に収まった。 ※結果、配当は主催者発行のものと照合してください。 ★「指数Ｘ」ワンダースピードは３位、エスポワールシチーは２位、マコトスパルビエロは６位ときっちり上位評価！ ★重賞回顧、追い切り速報などその他のニュースもチェックしよう！