ブラックエンブレムが鼻出血を発症

　２２日からドバイ遠征中の、秋華賞馬ブラックエンブレム（牝４、美浦・小島茂）が、２８日、鼻出血を発症したため、遠征初戦に予定していたケープヴェルディ（ＧIII、ナドアルシバ・芝1600ｍ）に出走できなくなったことを、小島茂師が明らかにした。 　同師は「鼻出血のおそれのあった馬だけど、現実になってしまったね。体調が良かっただけに残念」 と悔しがった。 　現地の規定で鼻出血を起こした馬は、発症から２０日間は出走できないと決められている。すでに軽めの調整をしており、目標を２月２０日のバランシーン（ＧIII、ナドアルシバ・、芝1777ｍ）に切り替えるとのこと。 　またバランシーンの結果次第では、３月２８日のドバイデューティフリー（国際ＧＩ、ナドアルシバ・芝1777ｍ）への出走を検討するが、血統的な可能性も考慮し、ドバイワールドＣ（国際ＧＩ、ナドアルシバ・ダ2000m）への参戦も視野に入れている。 ※関連情報 ★その他のニュース、重賞追い切り速報など最新情報も要チェック！ ★現役騎手、調教師など競馬関係者のブログが満載！　史上最強のブログ王国はコチラ！