おしらせ
スタートさえまともなら…マルカシェンク/東京新聞杯
栗東 CW 良 馬なり 82.4-65.4-50.4-37.8-12.6 マイル重賞2勝の実力派マルカシェンクは、前走の京都金杯で2馬身差の2着に敗れた。しかし、57.5キロのトップハンデ、さらにはスタートで出遅れと、悪い条件のなか最内から脚を伸ばしてきたところに、能力の高さが窺える。 28日の最終追い切りは僚馬ヤマニンキングリー(古馬オープン)と併せ馬。大きく先行するかたちでスタートしたため、半馬身ほどの先着はやや物足りなさを感じるが、この馬としてはいつもと変わらない動きで好気配をキープ。充実した馬体には目を見張るものがある。 瀬戸口助手は「練習ではちゃんと出るんだけどね。あとはタイミングの問題だと思う」と、スタートの課題を口にしつつ、「状態は前走よりもよさそう。重量が五分の別定戦になるのは好材料ですね」と、力が入っていた。 今回は前走で土をつけられたタマモサポートとの再戦。他にもメンバーが揃い、3戦して未勝利と東京コースとの相性もよくない。それでも、毎回確かな末脚を発揮し、逃げ切って勝ったこともあるように自在性も持ち合わせている。とにかくスタート…。3つ目のタイトルはゲートが開く瞬間に決まるかもしれない。 ※関連情報 ★その他のニュース、重賞追い切り速報など最新情報もチェックだ! ★気になるあの馬の能力順位は? 究極の予想数値「指数X」は枠順確定後に無料公開開始! ★現役騎手、調教師など競馬関係者のブログが満載! 史上最強のブログ王国も要チェックです!