UMAJIN.net

おしらせ

ノーザンファーム2歳馬情報!

 今年、年明けの企画『2009年日本一早い2歳馬情報』でノーザンファームの中尾義信さんにご協力いただきましたが、今月もお話をうかがうことができたので、明け2歳馬の情報をお届けしましょう。 キョウエイマーチの07 牡 父 ネオユニヴァース 母父 ダンシングブレーヴ 馬主 キャロット 栗東・音無厩舎予定 ノーザンファーム森下厩舎育成 「亡くなった母の最後の産駒です。毎日、2000mの周回コースを乗ってから、坂路でハロン17?18くらいを同じペースで乗り込む森下厩舎の標準メニューを順調にこなしています。馬体は父の影響が色濃く出ていますし、森下さん曰く「スピリットを感じる」という父らしい勝気な気性です。その気性も併せ馬の時に感じるだけで普段の調教では素直。動きそのものも跳びの大きなフットワークで乗り味もいいです。2歳秋のデビューを目標にじっくりやっています」 トコアの07 牡 父 サクラバクシンオー 母父 カーネギー 馬主 金子真人HD 美浦・萩原厩舎予定 ノーザンファーム林厩舎育成 「半兄のアドマイヤコマンドも林厩舎で育成されていましたが、2歳1月の時点で、兄はスラッとしてコンパクトだったのに対し、この馬は量感のあるつくりをしています。余裕があるというよりはモリモリした感じですね。サクラバクシンオー産駒としては身のこなしが柔らかいというのが長所。過去にこの厩舎でサクラバクシンオー産駒を何頭か育成していますが、こういうタイプは走ります。ハロン16あたりをメドに毎日坂路で乗り込まれていますが、今の運動量には余裕を持って対応できています。これから時計を詰めてくれば、変わってきそうな1頭です」  今回の紹介は以上の2頭ですが、2月6日の『POGメルマガ』では今回の取材のこぼれ話をお届けする予定です。そちらもお楽しみに! ※まだ受信登録をしていないという方はこちらから登録できます。

おしらせ一覧

PAGE TOP