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重賞連破で大目標へ…ウエスタンダンサー/シルクロードS

坂路で鋭い末脚を披露したウエスタンダンサー

栗東 坂路 重 一杯 53.9-計不-25.4-12.3  スプリント界の新星・ウエスタンダンサーは、昨秋急激に力をつけてきた。昨春までは1000万下条件をウロウロしていたが、9月の仲秋特別(1000万下)を9番人気で制すると、続く桂川S(1600万下)も13番人気をあざ笑うかのように快勝。京洛S(オープン特別)2着を挟み、重賞初挑戦となった前走の京阪杯(GIII)で、ファリダット以下を完封、初のタイトルを獲得した。  長らくダートを使ってきたが、芝に矛先を変えてこの変貌ぶり。だが、崎山師によると「歩様が硬かったからダートを使っていただけ。昇級してレースがないから芝を使っただけなんだよ」と、拍子抜けするほどアッサリとした理由だった。「芝を使い出して安定感が出てきたし、本当に良くなった」と話すように、理由はともかく、芝への変更がこの馬の運命を大きく変えたことは明白だ。  中間はここ一本に目標を絞り、坂路で入念な調整を行った。1週前には49秒9という破格の時計をマークし、4日の最終追いも川田騎手が跨り一杯に追われる意欲的な内容。鋭い末脚を披露し、ラスト1F12秒3で駆け上がる姿はまさに充実そのもの。万全の態勢に仕上がったと判断できる。 「変わりなく順調にきていますよ。もともと体調の変動が少ないタイプなんだけど、今回は放牧の効果も出ていますね。大目標は先(高松宮記念)になるけど、それにつながるレースができれば」と、愛馬に大きな期待を寄せる崎山師。GI制覇へ向けて、ここは単なる通過点に過ぎない。 ※関連情報 ★その他のニュース、重賞追い切り速報など最新情報もチェックだ!気になるあの馬の能力順位は? 究極の予想数値「指数X」は枠順確定後に無料公開開始!現役騎手、調教師など競馬関係者のブログが満載! 史上最強のブログ王国も要チェックです!

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