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好位から差し切り! 根岸Sはフェラーリピサが優勝

直線猛追でセントラルコーストを捉えた! 実力馬フェラーリピサが病魔を克服してV!

 1日、東京競馬場で行われた第23回根岸ステークス(GIII・ダ1400m)は、岩田康誠騎手が騎乗した4番人気フェラーリピサ(牡5、栗東・白井)が道中3番手から、直線伸びて優勝した。2着には大外から豪快に伸びたヒシカツリーダーが入線、3着は先行して粘ったセントラルコースト。1番人気のバンブーエールは好位から競馬を進めたが、直線伸びず5着にとどまった。  レースは好ダッシュを決めたセントラルコーストがいったん先頭にたつが、ダンツキッスイが押してハナを奪い主導権を握る展開。セントラルコーストが2番手、フェラーリピサが3番手を追走する。直線入口で早々にダンツキッスイが脱落。セントラルコーストが粘り腰を見せゴール板を目指すが、フェラーリピサがゴール前良く伸び勝利した。これでエルムSに続き、重賞連勝となった。  フェラーリピサは昨年秋に顔面神経病を発症する一頓挫があり、予定していたJCダートを回避。ここが久々のレースだったが、東京ダート1400mのレコードホルダーが見事に立ち直りを見せ、快勝した。 「立て直しに時間はかかったが、ケイ古は順調にきていた。それでも半信半疑でしたよ。今日のレースぶりなら胸を張ってフェブラリーSに行けます」 と、管理する白井師は愛馬の復活劇に満面の笑みを見せた。  配当は馬連4,150円、馬単8,150円、3連複15,980円、3連単88,500円。上位人気が割れていたこともあり、1?3番人気が絡まない決着としては比較的落ち着いた払い戻し金額となった。 ※結果、配当は主催者発行のものと照合してください。 ※関連情報 ★「追い切り情報」ではフェラーリピサを「このひと追いで態勢完了。鉄砲を苦にしないタイプで、いきなりの好走も」とA評価!「インタビュー王国」では今回勝利した岩田騎手と福永騎手の対談を収録! 騎手・競馬関係者ブログが満載!「ブログ王国」はこちら京都牝馬Sの回顧など、その他のニュースもチェックしよう!

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