おしらせ
チューリップ賞に関東の秘密兵器参戦
ケイアイガーベラ(牡、栗東・平田) 父 Smarty Jones 母 アンナステルツ クイックメール(牡、栗東・矢作) 父 タイキシャトル 母 タニノメール 今日はまず今月18日の京都競馬場ダート1400m(500万下・牝馬)に出走予定している有力馬2頭を紹介。まずは昨年11月の新馬戦を5馬身差で圧勝したが、その後ソエで一息入っていたケイアイガーベラ。帰厩後は、順調に調整が進んでいる。 「追い切りは2本だけだが、先週に持ったままで53秒3?39秒1?25秒5?12秒5の時計が出たので、今週追えば仕上るよ。もう痛みを気にする素振りは見せないし、ソエに関しては大丈夫じゃないかな」と、平田師。デビュー戦の内容から考えればこのクラスもあっさりの可能性もある。 2回京都初日(1月31日)、ダート1400mの新馬戦を好タイムで勝ったクイックメールもここへ参戦予定だ。「手前を替えなかったり、遊び遊びのところがありながらあの走り。次も上積みが見込めそう」と、矢作師は意気込んでいる。「番組の都合上、ここのダート戦で使うけど、前走スタート地点の芝での走りを見る限り、芝でもやれそう」と、矢作師。半兄は中央での9勝全てが芝、キーンランドC勝ちもあるタニノマティーニとあって芝路線での飛躍も期待される1頭だ。 サクラミモザ(牡、美浦・畠山吉) 父 ティンバーカントリー 母 サクラブーケ 昨年12月の新馬戦(中山)を圧勝。続く1月の500万下戦(京都)も快勝しデビューから2連勝を飾ったサクラミモザ。次走が注目されていたが「強いところで戦ってほしい」というオーナーサイドの希望もあり、陣営は3月7日阪神競馬場で行われるチューリップ賞へ駒を進めることを決定した。 デビューからの2走はいずれもダート戦だったが「前走で乗ってくれた佑介(藤岡佑騎手)が芝でも大丈夫と言ってくれたし、1Fの距離延長もこなしてくれるはず」と、陣営関係者は初となる芝の一戦でもやれる手応えを明かしてくれた。 桜花賞戦線を占う上で重要な一戦。“関東の秘密兵器”がどのような走りを見せるか注目だ。