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馬群割ってハナ差勝ち! エルフィンSは1番人気レッドディザイアが勝利

 7日、京都競馬場で行われた3歳牝馬によるオープン特別・エルフィンSは新馬戦の強い勝ち方が評価され1番人気に推されていたレッドディザイア(牝3、栗東・松永幹)が後方から馬群を割って伸び、2着ワイドサファイアにハナ差で勝利した。鞍上は四位騎手。  レースはアイアムカミノマゴが引っ張る展開で、9番手にワイドサファイア、その直後にレッドディザイアと人気2頭は後方から控える。直線に入ると外に持ち出したワイドサファイアが鋭く伸びいったん先頭に立つが、内の狭くなったところをこじあけるように伸びてきたレッドディザイアが際どいハナ差で勝利した。  レッドディザイアは父マンハッタンカフェ、母グレイトサンライズ(その父カーリアン)という血統。かつてはウオッカやファレノプシスらが制した“名門レース”でハナ差とはいえ強い勝ち方を見せたことによって、今後の進路が大きく注目される1頭となった。

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