末脚一閃！アーバンストリート快勝／シルクロードＳ

　８日、京都競馬場で行われた第１４回シルクロードＳ（ＧIII・芝1200m）は、福永騎手が騎乗した７番人気の伏兵アーバンストリート（牡５、栗東・野村）が、直線で豪快に伸びて優勝。重賞初制覇を飾った。 　レースは好ダッシュを決めたサープラスシンガーが直線までセーフティーリードを保つが、馬場のいい外に持ち出した馬たちが、末脚を伸ばし襲い掛かる。内からサープラスシンガー、ソルジャーズソング、モルトグランデ、ヘイローフジによる激しい２着争いを制したのは、６番人気のソルジャーズソング。配当は馬連5,200円、馬単11,110円、３連複14,690円、３連単91,040円。１番人気のスプリングソングと２番人気のウエスタンダンサーは、重い斤量に泣かされたか、それぞれ１４着と１５着に大敗。高配当が飛び出した。 　福永騎手は、療養中の上村騎手に代わっての代打騎乗。勝利騎手インタビューでも、 「上村先輩が、いろんなことを教え込んでくれた。だから僕は何もしないで、乗っていただけで勝てました」 と主戦騎手をたたえた。 ※結果、配当は主催者発行のものと照合してください。 ※関連情報 ★「追い切り」ではアーバンストリートを「力感溢れる走りは充実ぶりを窺わせる」とＡ評価！ ★「インタビュー王国」ではシルクロードSで１着と２着の『福永騎手と岩田騎手の対談』を収録！　 ★騎手・競馬関係者ブログが満載！「ブログ王国」はこちら ★共同通信杯の回顧など、その他のニュースも要チェック！