１１歳馬アサカディフィートが現役引退、乗馬へ

　０７、０８年の小倉大賞典（JpnIII）を連覇し、ＪＲＡ平地重賞最高齢勝利記録（１０歳）を樹立したアサカディフィート（セン１１、栗東・鶴留）が、１３日付で競走馬登録を抹消、引退することがＪＲＡから発表された。 　本馬は０１年６月に中京の未勝利戦でデビュー勝ち。０４年１月、中舘騎手を鞍上に迎え、中山金杯を制し重賞初制覇を飾ると、芝の中距離路線で活躍した。９歳時に挑んだ０７年の小倉大賞典では、小牧太騎手で１０番人気の低評価を覆し、約３年ぶりの重賞勝ちを決めると、翌０８年の小倉大賞典は、再び中舘騎手で連覇。これが史上初の１０歳馬によるＪＲＡ平地重賞勝利となった。 　通算成績は７３戦１１勝（地方３戦０勝）。今後は、北海道新冠郡新冠町の協和牧場で乗馬となる予定。 ※関連情報 ★アサカディフィートで重賞２勝の中舘騎手公式ブログ「“逃”稿日記 」はコチラ！ ★その他のニュース、重賞追い切り速報など最新情報もチェックだ！ ★現役騎手、調教師など競馬関係者のブログが満載！　史上最強のブログ王国も要チェックです！