おしらせ
芝2戦目でさらに上昇!ドラゴンファイヤー/ダイヤモンドS
美浦 南W 良 馬なり 65.6-51.3-37.8-12.7 デビューから一貫してダート戦に出走してきたドラゴンファイヤー。3歳時には500万下条件から4連勝でシリウスS(GIII)を制するなど、ダートの中距離戦線で活躍してきた。しかし、昨年は目立った成績がアンタレスS(GIII)2着のみで、やや頭打ちの内容。そこで陣営が選択した手段は芝への路線変更。しかも平地最長距離、3600mのステイヤーズS(GII)だった。 「スタミナに自信があるので、前々から芝の長いところを使いたいと思っていました。3歳の秋には菊花賞に挑戦するプランもあったほどですよ」と、尾形助手が話すように、芝長距離戦への参戦は陣営が密かに温めていたもの。その思惑通りに、ステイヤーズSでは直線外からの伸び脚は目を見張るものがあり、差のない5着(0秒5差)と好走した。 「前走は3コーナーでゴチャついてしまいました。スムーズなら、というレースでしたね。ただ、十分にメドの立つ内容でしたよ」と、振り返るのは久保田師。馬なり調整に終始した最終追い切りについては「先週の時点でほぼ仕上がっていたので、今週は少しプレッシャーをかけた程度。素軽い動きを見せていたし、体もしっかりしてきました」と、納得の表情だ。 芝転向2戦目となる今回も3400mのマラソンレース。56キロの斤量はフローテーション、トウカイエリートと並ぶトップハンデとなるが、その実力はハンデキャッパーにも評価された証だ。「今年はいろいろと挑戦したい年。そのためには賞金を加算しておかないとね」と、師は更なる高みを見据えている。 ※関連情報 ★その他のニュース、重賞追い切り速報など最新情報もチェックだ! ★気になるあの馬の能力順位は? 究極の予想数値「指数X」は枠順確定後に無料公開開始! ★現役騎手、調教師など競馬関係者のブログが満載! 史上最強のブログ王国も要チェックです!