おしらせ
サクラメガワンダーがエンジンに再点火!/京都記念
栗東 坂路 良 G前追う 52.5-38.7-25.6-13.0 サクラメガワンダーは前走の鳴尾記念で、1.8倍と圧倒的な1番人気に支持され3馬身差の快勝。一昨年のカシオペアS以来、1年1カ月ぶりの勝利を手にした。「相手に恵まれただけ」と、コンビを組む福永騎手は控えめなコメントを口にしたが、やや不振にあえいでいたそれまでの走りとは一変し、直線で一気に弾ける圧勝劇だった。 今回は2カ月半ぶりのレースとなるが、厩舎に留まって調整が行われた。福永騎手がつきっきりでケイ古に跨り、先週は坂路で51秒1と好時計をマーク。ひと追いごとにグングンと調子を上げている。 18日の最終追い切りも福永騎手を背に登坂。テンはゆっくりと入り、ゴール前で仕掛けられる内容となったが、追われてからの反応は鋭く、抜群のフットワークでゴールまで駆け上がる姿は、順調な調整過程を物語る。 「この馬は跨った感じで状態がいいのか悪いのか判断できる馬。今回はこれまでの休養明けの中で一番いい状態じゃないかな」と、パートナーを知り尽くした同騎手は大きな手応えを感じている様子。その上で「GI級の馬も出てくるし手強いメンバーだけど、宝塚記念を目標に頑張ってほしいね」と、先の頂点を見据えている。 これまで何度も跳ね返されてきたGIの舞台。6歳を迎え、再度エンジンに火が点いたメガワンダーが、初夏の仁川で輝く日まで、勢いを留めることなく突っ走りたい。 ※関連情報 ★サクラメガワンダーが出走する京都記念など、充実のレース情報はこちら ★その他のニュース、重賞追い切り速報など最新情報もチェックだ! ★気になるあの馬の能力順位は? 究極の予想数値「指数X」は枠順確定後に無料公開開始! ★現役騎手、調教師など競馬関係者のブログが満載! 史上最強のブログ王国も要チェックです!