おしらせ
GI制覇まで昇りつめる!キクノサリーレ/フェブラリーS
栗東 DW 良 一杯 68.4-52.8-39.0-12.4 昨秋、初の重賞挑戦となった武蔵野Sで、GI馬カネヒキリら並み居る強豪を退け、タイトルを獲得したキクノサリーレ。ダート界に新星誕生、いざGIへ?となるはずだったが、ジャパンCダートは賞金不足で除外。大舞台でその実力を試すことが出来なかった。 1週間後、必勝を期して挑んだ前走のベテルギウスSは、1番人気に支持されたものの伸び切れずよもやの6着。年が明け、仕切り直して挑む冬の大一番で、強豪ひしめくダート界の頂点を狙う。 昨夏からコンスタントに使われてきた本馬は、前走後パワーアップを図る意味もあってリフレッシュ放牧へ。1月14日に帰厩した後、コースと坂路を併用し、入念な調整を行ってきた。18日の最終追い切りは格下のテツキセキ(3歳500万下)と併せ馬を行ない、相手に合わせた余裕のある動きで併入。ケイ古駆けしないタイプで内容は十分、上々のデキといっていい。 「放牧明けですが、休養前にいくらか状態がしぼみかけていたものが、また膨らんできました。状態は悪くないですよ。相手は強いですがこのコースは結果を出している舞台。レースに行ってうまく弾けてくれればいいですね」と、高島助手はレースを楽しみにしている様子だ。 除外、大敗と勢いは落ちてしまったが、それも若い3歳に与えられた試練と思えば悪い経験ではない。4連勝で一気に重賞制覇まで駆け上がったように、今度はGI制覇まで昇り(サリーレ=イタリア語で「昇る」)たいところだ。 ※関連情報 ★キクノサリーレが出走するフェブラリーSのデータ予想、全馬追い切り速報など充実のレース情報はこちら ★その他のニュース、重賞追い切り速報など最新情報もチェックだ! ★気になるあの馬の能力順位は? 究極の予想数値「指数X」は枠順確定後に無料公開開始! ★現役騎手、調教師など競馬関係者のブログが満載! 史上最強のブログ王国も要チェックです!