ダービー２着馬完全復活へ！スマイルジャック／中山記念

スマイルジャック 美浦　Ｗ　重　直一杯 66.8-50.8-37.0-12.3 　２歳９月の新潟開催でデビュー勝ちをしたスマイルジャック。２戦目以降もクラスを問わず善戦を繰り返し、今回と同じ中山・芝1800mのスプリングＳで、悲願の２勝目を飾ると共に重賞初制覇。 ４番人気に支持された皐月賞で折り合いを欠き９着に敗れ、デビュー８戦目にして初めて４着以下に敗れたが、距離延長に対する不安から１２番人気まで人気急落したダービーでは、ディープスカイの２着に善戦した。 　３歳秋は3000mの菊花賞に出走し大暴走の末１６着に大敗。次走で一気に距離短縮しマイルＣＳに出走し１１着に敗退。昨秋は不本意な成績となってしまったが、立て直された先月の東京新聞杯では、マイルＣＳに続き２回目のコンビとなった岩田騎手を背にピタッと折り合い、後方から追い込むという新味を見せ３着に食い込んだ。 　最終追い切りは、雨で渋ったＷコースで直線を中心に一杯に追われ５Ｆ６６秒８、ラスト１Ｆ１２秒３をマークした。前半は折り合いに専念し、直線では抜群の伸びをみせ、走りに緩急をつけられたように気性面の成長もある。急仕上げだった前走を叩き順当に良化した。見守った小桧山師は 「レースに使って確実に良くなってる。前走後に岩田さんが次も乗ると言ってくれたし、この馬に期待してくれているということでしょう。今回は馬の中身も違うし、乗り役さんも３回目だからね」 と、今回に対する期待のほどを語ってくれた。 　今回も岩田騎手の志願で再び騎乗することになった。重賞初制覇を達成した中山・芝1800mに舞台を移し悲願の３勝目、そして重賞２勝目を目指す！ ★スマイルジャックが出走する中山記念のデータ予想、全馬追い切り速報など充実のレース情報はこちら ★中山記念出走馬の関係者ブログが満載の「ブログ王国」はこちら ★気になるあの馬の能力順位は？　究極の予想数値「指数Ｘ」は枠順確定後に無料公開開始！