ユキチャン６着　ニシノナースコールが有終のＶ！／エンプレス杯（川崎）

　本日２５日、川崎競馬場で行われた古馬牝馬限定の重賞・第５５回エンプレス杯（交流ＧII・ダ2100ｍ）は、後方から鋭く末脚を伸ばした３番人気ニシノナースコール（牝７、美浦・尾形）が２着に２馬身差をつけ優勝。鞍上は吉田豊騎手。逃げたシスターエレキング（牝４、船橋・出川龍）が２着、１番人気のヤマトマリオンは好位からレースを進めたが３着入線にとどまった。２番人気のユキチャンは６着に終わった。 　レースはTCK女王盃でもハナを切ったシスターエレキングがここでも主導権を握る展開。先手をとりたいユキチャン、ヤマトマリオンともにスタートで後手にまわり中団からのレースになった。レース中盤にユキチャンが先団に進出するが、４コーナーで失速。ヤマトマリオンは４コーナーあたりで好位に取り付くが、ニシノナースコールの豪快な末脚に屈し、逃げたシスターエレキングも捉えきれず３着どまりとなった。 　ニシノナースコールは昨年このレースの２着馬で、ここを引退レースとして挑んでいたが見事に有終の美を飾る勝利。これが中央・地方通じて初の重賞制覇となった。 　配当は馬連21,810円、馬単46,300円、３連複11,390円、３連単190,180円。６番人気シスターエレキングが連対したため比較的高配当となった。 ※結果、配当は主催者発行のものと照合してください。 ※関連情報 ★その他のニュース、レース回顧など最新情報もチェックだ！ ★現役騎手、調教師など競馬関係者のブログが満載！　ブログ王国を見逃すな！