ダブルウェッジが競り合いを制し重賞初制覇！／アーリントンＣ

　２８日、阪神競馬場で行われた第１８回アーリントンＣ（ＧIII、芝1600ｍ）は、小牧太騎手騎乗の６番人気ダブルウェッジ（牡３、栗東・田所秀）が先団からレースを進め、直線での競り合いを制し重賞初制覇を果たした。３／４馬身差の２着に１２番人気のマイネルエルフ、さらにクビ差の３着にミッキーパンプキンが入った。１番人気に支持されたアイアンルックは、よく追い込んできたものの４着に敗れた。 　ダブルウェッジは父マイネルラヴ、母ファインディンプル（父Silver Hawk）という血統。昨年１０月に京都の新馬戦でデビュー（２着）し、ここまで６戦して１勝２着４回と安定した走りを披露、２走前でのシンザン記念では２着に入っていた。今回の勝利で３歳マイル戦線での主役へ名乗りを挙げるかたちとなった。 　鞍上の小牧太騎手は平安Ｓ（ワンダースピード）に続き、重賞は今年２勝目（通算１５勝目）。管理する田所秀調教師は０７年札幌２歳Ｓ（オリエンタルロック）以来の重賞制覇で通算７勝目。 　配当は馬連17,660円、馬単34,830円、３連複29,460円、３連単251,690円と、伏兵馬どうしの決着となり高配当となった。 ※結果、配当は主催者発行のものと照合してください。 ※関連情報 ★その他のニュース、重賞追い切り速報など最新情報もチェックだ！ ★気になるあの馬の能力順位は？　究極の予想数値「指数Ｘ」はコチラ！ ★現役騎手、調教師など競馬関係者のブログが満載！　史上最強のブログ王国も要チェックです！