ニシノナースコール、サヨウナラが引退

　２５日に川崎競馬場で行なわれた交流重賞、第５５回エンプレス杯で有終の美を飾ったニシノナースコール（牝７、美浦・尾形）が予定通り現役を引退し、繁殖入りすることになった。 　ニシノナースコールは０４年１０月にデビュー。通算６戦目に1000万下を勝ち上がると、格上挑戦した秋華賞でエアメサイア、ラインクラフトに次ぐ３着と好走。その後も芝・ダートを問わず活躍し、３走前の名鉄杯で通算３１戦目にして初のオープン勝ち。そして引退レースとなった前走のエンプレス杯で悲願の重賞初制覇を達成した。 通算成績３３戦７勝（うち地方３戦１勝） 　また、前年の第５４回エンプレス杯を制したサヨウナラ（牝８、栗東・谷）も、ニシノナースコールと同じく前走のエンプレス杯を最後に現役を引退し、繁殖入りすることになった。 　サヨウナラは０４年１月にデビュー。オープン入りするまで３１戦を要した遅咲きで、芝・ダートを問わず多くのレースに出走したが、主にダートで好成績を残した。 通算成績４５戦７勝（うち地方６戦１勝） ※関連情報 ★その他のニュース、重賞追い切りニュースなど最新情報はこちらでチェック！ ★気になるあの馬の能力順位は？　究極の予想数値「指数Ｘ」は枠順公開後に無料公開開始！ ★JRA騎手・関係者のホンネが読める「ブログ王国」をお見逃しなく！