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藤原英厩舎が2本の矢で打倒ブエナ!/チューリップ賞

坂路を駆け上がるジェルミナル

ジェルミナル 栗東 坂路 重 一杯 55.0-40.5-26.3-13.1 ブロードストリート 栗東 坂路 重 一杯 56.0-40.5-26.3-12.9  昨年の阪神JFでブエナビスタが見せたパフォーマンスには誰もが驚愕を覚え「来年の牝馬クラシックは全部もっていかれるぞ!」という声さえも聞こえた。  そんなブエナビスタで断然の中、藤原英厩舎が2頭の素質馬をチューリップ賞に送り込んできた。  阪神JFでは6着とブエナビスタに完敗したジェルミナルだが、年明けのフェアリーSを快勝し、再びブエナビスタに挑戦権を得た形だ。  4日の最終追い切りでは、坂路で軽快な動きを見せた。福永騎手が手綱を取ったジェルミナルは、相手をつとめた3歳未勝利馬を1秒2差つけ先着。最後まで気を抜かずシッカリとした脚どりだった。  もう1頭のブロードストリートはデビューから負けしらずの2連勝中。とはいえ、強敵との対戦は初で、今回のチューリップ賞が試金石となる。  ブロードストリートも坂路で追い切りを行ったが、こちらは松田騎手(レースは藤田騎手)を背に単走追い。連勝中の勢いそのままに回転の速いフットワークを披露。「今日の馬場でこれだけ動ければ大丈夫。線が細い馬だけど動きはパワフルでしたよ」と、松田騎手も状態には◎を付けてくれた。  2頭を管理する藤原英師は「確かにあの馬は強いが、まあ本番は桜花賞。とはいえ、2頭ともまだまだ伸びシロを感じられるからこそ、あえてこのレースにぶつけてきたんだよ」と、あえてブエナビスタに挑む気持ちを語ってくれた。本番の桜花賞までは約1カ月後だが、そのまえに名勝負が見られるのか? 土曜日のチューリップ賞は、今後を占う意味でも見逃せない戦いになりそうだ。 ※関連情報 ★ジェルミナルとブロードストリートの評価は!?充実のレース情報はこちらその他のニュース、重賞追い切り速報など最新情報もチェックだ!気になるあの馬の能力順位は? 究極の予想数値「指数X」は枠順確定後に無料公開開始!現役騎手、調教師など競馬関係者のブログが満載! 史上最強のブログ王国も要チェックです!

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