おしらせ
【地方競馬トピックス】明日、大井競馬場でTCK女王盃 マルシュロレーヌ、 マドラスチェックなど9頭が参戦
1月20日、大井競馬場でダートグレード競走・TCK女王盃が開催される。枠順、発走時刻は次の通り。1着賞金は2200万円。
■大井11R・TCK女王盃(JpnIII、ダ1800m) 16時10分発走
1枠1番 サルサレイア (牝5、川崎・内田勝) 吉原寛
2枠2番 マルカンセンサー (牝6、大井・高野毅) 笹川翼
3枠3番 プリンシアコメータ (牝8、美浦・矢野) 岩田康
4枠4番 マルシュロレーヌ (牝5、栗東・矢作) 川田
5枠5番 マドラスチェック (牝5、美浦・斎藤誠) 森泰斗
6枠6番 エースウィズ (牝7、大井・松浦裕) 和田譲
7枠7番 ローザノワール (牝5、栗東・西園) 石橋
8枠8番 ジェネラルエリア (牝4、愛知・川西毅) 加藤聡
8枠9番 レーヌブランシュ (牝4、栗東・橋口) 松山
プリンシアコメータ(牝8、美浦・矢野)は、ここまでダートグレード競走を4勝と実績最上位の存在。ここ2戦はマルシュロレーヌ、マドラスチェックの2頭に遅れをとっているが、どちらもタイトな流れとなったことが少なからず影響したか。今回、前が止まらない流れになるようならチャンスはあっていい。ただ、牝馬にとっては酷量と言える58キロの斤量は楽ではない。
マルシュロレーヌ(牝8、美浦・矢野)は、1番人気に推されたJBCレディスクラシックで前2頭を捕まえることができず3着に終わった。ただ、当時は叩き4戦目で目に見えない疲労があったのかもしれない。今回は2カ月半ぶりの出走で、心身ともフレッシュな状態で臨めそう。休養期間を思えば攻め量は少ないが、14日に坂井騎手が跨りCWで上々の時計をマークしており力は出せそうだ。
マドラスチェック(牝5、美浦・斎藤誠)は、昨年のTCK女王盃の優勝馬。昨春は脚部不安のためレースを使うことができなかったが、8月のブリーダーズGCを叩かれて以降は安定した競馬ぶりを見せている。前々で競馬ができるのがこの馬の強みで、17日は美浦坂路でスピード感溢れる姿を披露とデキも良さそう。マルシュロレーヌの追い上げを凌ぎ切れるようなら連覇が見えてくる。
レーヌブランシュ(牝4、栗東・橋口)は、レディスプレリュード、JBCレディスクラシックと詰め切れない競馬が続いているが、2戦とも水分を含んだ馬場で前が止まらない流れだったけに情状酌量の余地はある。残念ながら今回も前有利の流れとなりそうだが、乾燥したパサパサの馬場を見方にできれば、近2戦と比べてマルシュロレーヌ、マドラスチェックとの差を詰めてくる可能性はありそうだ。
(Text:Ito)
【第24回 TCK女王盃(JpnIII)】の調教追い切り動画 TCK 東京シティ競馬【公式】より
※参考レース
2020 第10回JBCレディスクラシック(ファッショニスタ) 地方競馬チャンネル【公式】より
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