カジノドライヴが安藤勝騎手とコンビ継続でドバイへ

　３月２８日にドバイ・ナドアルシバで行なわれるドバイワールドカップ（国際ＧI・ダート2000ｍ）に挑戦するカジノドライヴ（牡４歳、美浦・藤沢和）の鞍上が、前走のフェブラリーＳと同じ安藤勝騎手に決定した。 管理する藤沢師の話 「ケント（デザーモ）に頼んだんだけど、当日は他に騎乗予定があるらしくて。オーナーも前走と同じ安藤勝騎手を希望していたし、お願いすることにした」 　カジノドライヴは、昨年２月に新馬戦を２着に２秒３差の大差を付け圧勝。その後兄弟３連覇が賭かるベルモントＳへ挑戦することを表明し、アメリカに遠征。デビュー２戦目で前哨戦のピーターパンＳを制し、日本調教馬初のアメリカ重賞制覇という偉業を達成するも、本番のベルモントＳは直前に挫石を発症し出走を断念した。 　一度帰国するも、昨秋にはＢＣクラシックへの挑戦を決め、２度目のアメリカ遠征。ステップレースの条件戦を勝利しデビュー３連勝を飾るも、本番のＢＣクラシックは、馬場の違いに苦しんだのか最下位に敗れ初黒星を喫した。 　帰国後ＪＣダートに挑戦し６着。年明け緒戦で賞金的に出走可能だった準オープン戦を勝利。そして前走のフェブラリーＳで２着し、力のあるところを再認識させられる格好となった。 　今回は初のドバイ遠征も、海外遠征自体は３度目。安藤勝騎手とコンビでの遠征は初となるが、ぜひ、世界の大舞台で力をみせてもらいたいところだ。 ※関連情報 ★その他のニュース、重賞追い切りニュースなど最新情報はこちらでチェック！ ★気になるあの馬の能力順位は？　究極の予想数値「指数Ｘ」は枠順公開後に無料公開開始！ ★JRA騎手・関係者のホンネが読める「ブログ王国」をお見逃しなく！