おしらせ
堂々と桜へ! ブエナビスタが圧巻の末脚で快勝/チューリップ賞
7日、阪神競馬場で行われた桜花賞トライル・第16回チューリップ賞(GIII、芝1600m)は、昨年阪神JFの覇者で単勝1・1倍と圧倒的1番人気に推されたブエナビスタ(牝3、栗東・松田博)が後方から豪快な末脚を繰り出し優勝した。鞍上は安藤勝騎手。1馬身1/4差の2着は逃げたサクラミモザ、3着に内から脚を伸ばしたルージュバンブーが入った。 これが初の芝レースとなるサクラミモザがハナを奪い、イナズマアマリリスが2番手で追走。人気のブエナビスタは最後方からレースを進める。直線に入ってもサクラミモザの脚色は衰えずあわや逃げ切り勝ちか、と思わせたが中団に進出していたブエナビスタは1頭だけ次元の違う脚を駆使しサクラミモザを差し切った。着差は1馬身1/4差だが、それ以上に強さを感じさせる快勝劇だった。 ブエナビスタは父スペシャルウィーク・母ビワハイジ。半兄にはアドマイヤオーラ(弥生賞、京都記念勝ち)がいるという良血で「馬券ブレイクPOG」でも全体で4位の人気を集めている。戦績はこれで4戦3勝(うち重賞2勝)。牝馬相手には無敗、堂々の主役として桜花賞に進出することになる。 レース後のインタビューで安藤騎手は 「今日の(ここまでの)レースを見ていて、大外一気は難しそうなので動けるところで動こうと思った。強い馬です、応援してください」 と、笑顔でレースを振り返った。 配当は馬連2,000円、馬単2,180円、3連複8,990円、3連単24,740円。2着、3着に伏兵馬が入り、圧倒人気馬が勝利したレースとしては比較的高配当となった。 ※結果、配当は主催者発行のものと照合してください。 ※関連情報 ★あの有名人の指名馬は? 「馬券ブレイクPOG2008-2009」はコチラ! ★「予想王国 本音BBS」ではブエナビスタをディープ級と評価! ★その他のニュース、重賞回顧など最新情報もチェックだ! ★気になるあの馬の能力順位は? 究極の予想数値「指数X」はコチラ! ★現役騎手、調教師など競馬関係者のブログが満載! 史上最強のブログ王国も要チェックです!