ペールギュントがフランスで種牡馬入り

　０４年デイリー杯２歳Ｓ、０５年シンザン記念を制し、０７年高松宮記念で１３番人気ながらスズカフェニックスの２着と好走するなど、主に短距離路線で活躍したペールギュント（牡７、栗東・橋口）が、本日１３日付けで登録を抹消した。 　今後は、既報の通り、フランスで種牡馬入りする。 　ペールギュントは、０４年にデビューし、３戦目にデイリー杯２歳Ｓで重賞初制覇。その年の朝日杯ＦＳでは１番人気に支持された（結果は３着）。明け３歳緒戦のシンザン記念で重賞２勝目を飾ると、皐月賞、ＮＨＫマイルＣ、ダービーと出走し、マイル戦での好成績から、ＮＨＫマイルＣでは再び１番人気に支持された（結果は４着）。 　３歳秋以降もコンスタントに走り続けたものの、４歳秋にオープン特別を１勝するに留る。そして、５歳春に初めての1200ｍ戦挑戦となったＧＩ高松宮記念で、１３番人気ながらスズカフェニックスの２着に好走。その後1200ｍのテレビ愛知杯オープンでもう１勝を積み重ねた。 　５歳秋に京阪杯２着はあったものの、その後６歳になってからは大敗が続き、昨年末に出走した阪急杯（１２着）が最後のレースとなった。 通算成績３７戦５勝 主な重賞成績 ０４年・デイリー杯２歳Ｓ（ＧII）１着 ０５年・シンザン記念（ＧIII）１着 ０４年・東京スポーツ杯２歳Ｓ（ＧIII）２着 ０７年・高松宮記念（ＧI）２着 ０７年・京阪杯（ＧIII）２着 ０４年・朝日杯ＦＳ（ＧI）３着 ※関連情報 ★その他のニュース、重賞追い切りニュースなど最新情報はこちらでチェック！ ★気になるあの馬の能力順位は？　究極の予想数値「指数Ｘ」は枠順公開後に無料公開開始！ ★ペールギュントの主戦騎手、上村洋行騎手公式ブログ「うえちんのひとりごと」も要チェック！ ★JRA騎手・関係者のホンネが読める「ブログ王国」をお見逃しなく！