おしらせ
【土曜中山メイン/東風S】地力強化&重馬場OK ゲイルスパーキー
明日土曜日、中山競馬場のメイン競走はオープン特別の東風S(芝1600m)。今日から明日にかけ全国的に降雨模様。中山コースも重馬場が予想されるが、一長一短のメンバー構成からは前走の重賞・東京新聞杯で重馬場のなか5着と健闘したゲイルスパーキー(牡5、美浦・古賀慎)の存在が浮上してくる。 オープンクラスへ再昇級してからは堅実な走りを見せているゲイルスパーキー。昨年暮れのGII・阪神Cでこそ9着と崩れたが、出遅れながら勝ち馬に0秒5差で着順ほど大きく負けてはいない。 「オープンでやれるメドはたったね。好調は維持できているし、どういう競馬でもできるので中山でも楽しみだよ。ここは勝ち負けですね」と、管理する古賀慎師はこのメンバーでは地力が違う、とアピール。 11日の最終追い切りはポリトラックコースでサッと流す程度の調整だったが反応は抜群で終いは自らハミを取り1F12秒0と鋭い伸びを見せた。ここであっさり勝ちきってマイル重賞戦線に名乗りをあげたい。 ひと叩きされ気配が急上昇しているのがマイル重賞2勝と、実績はこのメンバーでは最上位のマイネルスケルツィ(牡6、美浦・稲葉)だ。7カ月ぶりだった前走で4着と好走を見せたが、更に上積みが見込める状態でここに挑む。陣営の願いは「できれば良馬場で」。馬場がそれほど渋化しなければ、開幕週の良馬場を利しての先行押し切り勝ちも十分にありえる。 重賞勝ちはないもののオープンクラスで渋太く活躍を続けているマヤノライジン(牡8、栗東・梅内)は休み明けの1戦になるが、ここ一本を目標にじっくり乗り込まれている。 「放牧先でも乗り込み量は十分。中山マイルはニューイヤーSで2着もあるし相性はいいと思っている。鉄砲駆けもきくので、楽しみ」と、梅内師は意気込む。坂路での追い切り時計は54秒3(一杯)と目立つものではなかったがもともと調教では動かないタイプ。ベテランらしからぬ軽快なフットワークからは久々の一戦でもやれそうな雰囲気が感じられた。 ※関連情報 ★3位マイネルスケルツィ「777」……2位マイネルハーティー「780」……1位●●●●●●「782」 東風Sの「指数X」は無料公開中! ★その他のニュース、重賞追い切りニュースなど最新情報はこちらでチェック! ★マヤノライジンに騎乗する吉田隼人騎手の公式ブログ「HAYATO AREA」は見逃せない! ★レオマイスターで田中勝春騎手も東風Sに騎乗。公式ブログ「カツハル日和」で意気込み確認! ★三浦皇成騎手はインセンティブガイで東風Sに騎乗。公式ブログ「皇成?aim at the top?」絶賛更新中! ★その他JRA騎手・関係者のホンネが読める「ブログ王国」をお見逃しなく!