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GI馬の意地、アサクサ並ばれても抜かせず!/阪神大賞典

差し返してくるヒカルカザブエを地力でねじ伏せたアサクサキングス/阪神大賞典

 22日、阪神競馬場で行われた第57回阪神大賞典(GII・芝3000m)は、2番人気のアサクサキングス(牡5、栗東・大久保龍)が、好位追走から直線で鮮やかに抜け出すと、6番人気の伏兵ヒカルカザブエとの壮絶な叩き合いを制した。これで京都記念に続き重賞2連勝。  人気は4歳馬に譲った。同じ菊花賞馬でも1学年下のオウケンブルースリだ。だが人気を譲っても、年下に負けるわけにはいかなかった。鞍上の四位騎手は、いつもより後方、オウケンとスクリーンヒーローを見る形でレースを進める。4コーナーで久々のため息が持たなかったのか、早くもオウケンが脱落。アサクサは絶好の手応えで直線を向くと、スクリーンを交わし、最後は追いすがるヒカルカザブエをハナ差しのいだ。  レース前に振り出した雨の影響で馬場は重発表。苦手と思われる条件だったが、GI馬の意地で負けられなかった。苦手も克服し、京都ならもっと走れる。やることはやった。あとは、もう1度GIの舞台で輝くだけだ。   ※詳しいレース結果はコチラ ※関連情報 ★その他のニュース、スプリングSの速報など最新情報アサクサキングスは指数2位・究極の予想数値「指数X」は必見!現役騎手、調教師など競馬関係者のブログが満載!

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