おしらせ
後輩GI馬には負けられない!Aキングスが再度王道へ/阪神大賞典
栗東 DW 良 馬なり 84.2-68.0-53.9-40.1-12.3 アサクサキングスは一昨年の菊花賞を制し、長距離戦線の主役になるはずだった。だが、古馬GI戦線の王道を歩んだ昨年は結果を残すことができずに低迷。もう終わったのか…と思われたが、年が明けて初戦となった前走の京都記念を快勝。長いトンネルから見事に脱した。 「ずっと状態は良かったんですが、結果が出ませんでした。今年の始動戦を勝つことができて、勢いがつきますね」と、厩舎の大将格の復活を誰よりも待ち望んでいた寺島助手は、レース後、安堵の表情で話してくれた。 ひとつの勝ち星が大きく影響したのか、キングスの調子はグングン上昇している。主戦の四位騎手が跨った19日の最終追い切りは、Eコースを軽めのキャンターで1周したあと、DWコースで併せ馬を敢行。パートナーの後ろからゆったりと追走し、徐々に間隔を詰めて直線へ。残り1F付近で仕掛けられると一気に加速し、楽に3馬身抜け出してゴールした。 四位騎手は笑顔で「良かったよ」と、第一声を発し「もともと攻め馬は動くタイプだけど、それにしても反応が良かった。順調なのはいいことだね」と、愛馬の状態に満足な様子。大久保龍師も「4コーナーの反応が前回より良くなっているようだね。叩いてピリッとしてきた」と、仕上がりに納得の表情だ。 「今回はオウケン、スクリーンが出てくるし、ここで勝ち負けできないようだと先が面白くないからね」と、四位騎手は後輩のGI馬を相手に迎え撃つ構え。前哨戦とはいえ、簡単に引き下がるつもりはない。昨年果たせなかった古馬GI制覇へ向け、着実に歩を進めたいところだ。 ※関連情報 ★アサクサキングスは重賞データ予想でS評価!阪神大賞典のデータ予想、全馬追い切り速報など充実のレース情報はこちら ★その他のニュース、重賞追い切り速報など最新情報もチェックだ! ★気になるあの馬の能力順位は? 究極の予想数値「指数X」は枠順確定後に無料公開開始! ★現役騎手、調教師など競馬関係者のブログが満載! 史上最強のブログ王国も要チェックです!