おしらせ
重賞連勝、そして春の盾へ?ネヴァブション/日経賞
美浦 坂路 良 馬なり 49.8-37.0-24.8-12.5 一昨年の日経賞覇者ネヴァブションは、前走のAJCCでその時以来の白星をマークした。今回は約2カ月ぶりの出走となるが「長距離タイプの馬にとってはこのくらいの間隔が理想的。順調に良くなっていて、一昨年の状態と遜色ないデキですよ」と、伊藤正師は状態の良さに胸を張る。 その言葉通り、25日の最終追いの動きは抜群だった。坂路でエアマックール(古馬1600万下)と併せ馬を行ない、5馬身ほど先行するパートナーを目標に馬なりのまま楽に2馬身先着。一杯に追われもがく僚馬を尻目に、余力十分の動きで4F49秒8と破格の好時計をマークした。 「50秒ぐらいを目安にしていたので、少し速いくらいですね。でも、それは状態がいいから。2度の骨折でブランクが長かっただけに、6歳といっても心身はまだ若い。体調も確実にアップしていますよ」と、師は満足そうな表情で手応えを口にした。 今回も目標は先の天皇賞。一昨年は日経賞1着→天皇賞13着と不本意な結果に終わり、その後骨折という憂き目にあった。その経験を活かし、前走後は短期放牧へ出さず厩舎に置いて調整するなど、陣営はここまで慎重な仕上げを施してきた。「馬がしっかりしてきて、不安要素はないよ」と、最後に師は締めくくってくれた。 ※関連情報 ★ネヴァブションは追い切り情報でS評価!日経賞のデータ予想、全馬追い切り速報など充実のレース情報はこちら ★その他のニュース、重賞追い切り速報など最新情報もチェックだ! ★気になるあの馬の能力順位は? 究極の予想数値「指数X」は枠順確定後に無料公開開始! ★現役騎手、調教師など競馬関係者のブログが満載! 史上最強のブログ王国も要チェックです!