ローレルゲレイロが親子制覇！/高松宮記念

　２９日、中京競馬場で行われた第３９回高松宮記念（ＧＩ・芝1200ｍ）は、藤田伸二騎手騎乗の３番人気ローレルゲレイロ（牡５、栗東・昆）が逃げ切り優勝。春のスプリント王の座についた。 　レースはジョイフルハートが抜群のスタートを切るが、ローレルゲレイロが直ぐに先頭を奪う形に。そのまま楽な手応えで直線に入ると、猛追する上村洋行騎手騎乗の１番人気スリープレスナイトの追い上げを半馬身差しのぎきった。３着には１５番人気のソルジャーズソングが入線し、３連単は１９万馬券の波乱となった。 　ローレルゲレイロは父キングヘイロー、母ビッグテンビー（母父テンビー）という血統。父のキングヘイローは2000年の同レースを制しており、父親と同じくここがＧＩ初勝利となった。また、この勝利で藤田騎手は１９年連続の重賞勝利となった。 藤田伸二騎手のコメント 「作戦は最初から決まっていた。一旦（スリープレス）並ばれたが、そこからまた差し返してくれた。馬券を取った方はよろしいやん！」 ※詳しいレース結果はコチラ ※関連情報 ★ローレルゲレイロに騎乗する藤田伸二騎手公式ブログ「藤田伸二の男道」はこちら ★覆面ＴＭ・ミッキーが高松宮記念をズバリ！ 本音ＢＢＳはコチラ ★高松宮記念出走馬の関係者ブログが満載の「ブログ王国」はこちら