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【東京スプリント(大井)】地元大将フジノウェーブ対「森軍団」

大井1200mは【6.1.0.1】のフジノウェーブ。得意コースで“森軍団”も蹴散らす!

 明日8日、大井競馬場で開催されるのが第20回東京スプリント(交流GIII・ダ1200m)だ。これまでは3月恒例の地方重賞(SIII)「東京シティ盃」として行われてきたレースだが、今年度より4月開催の交流重賞に格上げされ、レース名も改称となった。交流重賞ではJRA勢の独壇場が続いているが、ここは地元フジノウェーヴ(牡7、大井・高橋三)が地方馬の意地を見せたいレースになる。  今年3月4日に開催された格上げ・改称前の最後の東京シティ盃(大井競馬場 ダ1200m)を快勝してここに臨むフジノウェーブ。07年JBCスプリント、08年東京盃と大井1200mの交流重賞でJRA勢相手にそれぞれ優勝しており実績は抜群。得意の舞台であらためて中央馬を蹴散らしたいところだ。  中間も間隔をあけて順調に調整が進められている。4日、大井の本馬場で行われた追い切りでは余力を残して併せた相手を4馬身千切る上々の動きを見せた。大井のスプリント総大将、“外敵”退治の態勢は十分に整っている。  JRA勢では森厩舎がこのレースへ4頭を送り出している。“森軍団”のなかで期待されるのが前走インから抜群の脚を伸ばし快勝したカブリン(牡7、栗東・森)とビクトリーテツニー(牡5、栗東・森)の2頭か。  前走が目一杯の仕上げだったとのことで、中間は負荷の低い調整を施されてきたカブリンだが、1日の坂路追いでは馬なりで51秒6とレースが近いことを感じているかのような走りを見せ、気配は上昇中。デビュー時より素質を評価されながら勝ち切れないタイプだったが、この冬は本格化の兆しを感じさせる内容を見せている。3歳時のUAEダービー以来久々の重賞挑戦で初タイトル奪取なるか。  昨年の12月のカペラS(中山競馬場 ダ1200m)でフジノウェーブを0秒4差封じているビクトリーテツニーも上位進出を目論む。先月27日に放牧から帰厩、いささか急仕上げながら坂路では好タイムをマークしており行けそうな態勢だ。「直線の長い大井1200mなら面白い」と、陣営も意気込んでいる。 ※関連情報 ★東京スプリントでカブリンに騎乗する、藤田伸二騎手公式ブログ「藤田伸二の男道」は大好評更新中! チラ見したらよろしいやん?その他騎手・調教師など関係者のブログが満載! ブログ王国を見逃すな!その他のニュース、レース回顧など最新情報もチェックだ!

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