おしらせ
不安一掃の追い切り! 復権賭けるマツリダゴッホ/産経大阪杯
栗東 CW 良 馬なり 75.5-62.1-49.7-37.5-12.1 今週火曜日夕方、いわゆる“ガス腹”による疝痛を起こし水曜予定だった大阪杯へ向けての追い切りが順延となったマツリダゴッホ。しかし木曜日に追い切られての走りは軽快そのもの。不安説を一掃してみせた。 連覇を狙って挑んだ昨年の有馬記念はまさかの12着。新シーズンでの復権を期し、3月19日から栗東に入って調整が進められているが、調整はすこぶる順調にきている。注目の最終追い切りは今回初めてコンビを組む武豊騎手を背にCWコースで行われ、テンから軽快に13秒台のラップを刻むと終いももったままで12秒1。アクシデントの影響を感じさせない、絶好の動きを見せた。 「前半行きたがるところがあったんで、実際の競馬でどう折り合いをつけていくかですね。無理させなてないのにこの時計、走りますね。」と、武豊騎手も大きな手応えを感じた様子だ。 今回人気を分け合うであろう08年ダービー馬ディープスカイとは昨年のジャパンCで対戦済。55キロだった2着ディープに対し、57キロの本馬は0秒1差の4着だった。今回はディープは59キロ、本馬は58キロ。相手の成長度合いも考えなければならないが、逆転の目は十分にある。新パートナー武豊騎手の手綱に注目だ。 ★マツリダゴッホが出走する大阪杯のデータ予想、全馬追い切り速報など充実のレース情報はこちら ★騎手・競馬関係者ブログが満載の「ブログ王国」はこちら