ジャーニー使われている強み活かす／産経大阪杯

栗東　ＤＷ　良　Ｇ前追う 80.4-65.0-50.9-37.8-12.4 　なんとＧＩ馬が６頭。今回の大阪杯は豪華なメンバーが揃った。おそらくダービー馬・ディープスカイとグランプリホース・マツリダゴッホが人気を集めるだろう。ただし、この２頭は休み明け。過去には圧倒的人気のテイエムオペラオーが敗れているように、波乱もありうるメンバー構成だ。 　前走の中山記念で２着に好走したドリームジャーニーが、虎視眈々と２強食いを狙っている。その前走は苦手と思われた道悪のため、ファンの支持は単勝６.２倍の４番人気に留まっていた。しかし、道中で後方追走はいつものパターンも、直線では内を突いて伸び、勝ったカンパニーにクビ差まで迫った。さすがＧＩ馬だ。道悪を克服したのも収穫。そして大外一気以外の競馬ができたのも大きな収穫。目の前の課題も、ひとつひとつ克服している印象だ。 　短期放牧から戻し、レースまで日を空けずに使うのが、この馬の好走パターン。今回も帰厩して日が浅いが、１週前にビッシリとハードな調教を課した。最終追いは池添騎手を背に、軽めの調整。ゴール前だけ軽く仕掛けられたが、さすがの伸び脚を見せている。陣営も「相手は強くなるけど、こっちには使われている強みがあるからね」と色気アリ。朝日ＣＣを制した得意のコースで、鮮やかに突き抜けるシーンも思い描いておきたい。 ※関連情報 ★その他のニュース、重賞追い切りニュースなど最新情報はこちらでチェック！ ★産経大阪杯の出走馬、指数Xの前走数値はこちらで確認！！ ★重賞データ予想で、ドリームジャーニーはＳランク！