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関東待望の無敗のクラシックホース誕生へ!ロジユニヴァース/皐月賞

最終追い切りで圧巻のデモンストレーションを披露したロジユニヴァース

美浦 南W 稍重 G前追う 64.4-49.9-38.3-12.9  史上17頭目となる無敗の皐月賞馬を目指し、15日に最終調整を敢行したロジユニヴァース。世間では3強と騒がれているが、主役の座は渡さんと言わんばかりの圧巻のデモンストレーションを披露し、万全の態勢でレースに臨めそうだ。  主戦の横山典騎手を背に、角馬場を経由してWコースに入った本馬は、ノーフォークパイン(古馬500万下)を4馬身先行させて追い切りをスタートした。テンからゆっくりと進み、徐々にピッチを上げるもなかなか差が詰まらず直線へ。届かないのでは、思われたその瞬間、軽く仕掛けられるとダイナミックな走りで僚馬を一蹴。並ぶ間もなく一気に突き放し、4馬身先着してゴールした。馬場の悪いWコースの大外を回り、前記の好時計をマーク。何の心配も要らない、完璧な状態と判断して良さそうだ。  引き上げてきた横山典騎手は、身振り手振りを交えながらこう話す。「手応えも良かったし、外を回ってこの時計だからね。いい動きだったと思う。気分良く走らせたかったけど、イメージ通りにやれたね」。ここまで3戦手綱を取り、築き上げた信頼関係が同騎手の表情をほころばせるのか、いつになく口調も滑らかだ。「他の馬は意識はするけど、必要以上に気にはしない。僕とロジの走りができれば」そう言って締めくくってくれた。  ここ10年、無敗で弥生賞を制した馬は、01年アグネスタキオン、05年ディープインパクトと、ともに本番も制しており、本馬には心強いデータ。しかし一方で、04年の皐月賞(ダイワメジャー)以来、関東馬はクラシック14連敗中。関東の期待を一身に受けてのレースでもある。「関東にもこんな馬がいるんだというところをお見せしたい。ロジの活躍によって関東に息を吹き返してもらいたいね」と、萩原師は力強く誓う。関東に待望の無敗のクラシックホース誕生へ?その瞬間はまもなく訪れる。 ※関連情報 ★ロジユニヴァースはデータ予想でS評価!皐月賞のデータ予想、全馬追い切り速報など充実のレース情報はこちらその他のニュース、重賞追い切り速報など最新情報もチェックだ!気になるあの馬の能力順位は? 究極の予想数値「指数X」は枠順確定後に無料公開開始!現役騎手、調教師など競馬関係者のブログが満載! 史上最強のブログ王国も要チェックです!

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