おしらせ
「1!2!3!ダーッ!」と、クラシックを駆ける!アントニオバローズ/皐月賞
栗東 DW 重 G前追う 82.2-66.0-51.8-38.5-11.9 シンザン記念の覇者アントニオバローズは、皐月賞を見据え弥生賞に出走するはずだった。しかし、右肩ハ行のため直前で回避。シンザン記念からぶっつけで本番を迎えることになる。 「もともと蹄と蹄がぶつかる馬で、(弥生賞の)最終追い切りの馬場が悪かったこともあり、脚元をかばっているうちに肩に影響が出たようです」と、武田師は症状を説明し、「ひと叩きできなかったのは残念ですが、その後は順調に回復しているし、長距離輸送も心配ありません」と、不安な声を一蹴した。 その通りに、取り消し後もすぐに調教を開始し、坂路、コースを併用して十分すぎるほど乗り込み量をこなしてきた。先週に引き続き、角田騎手が跨った最終追い切りは上がり重点の内容。前半は馬なりで流し、ラスト1Fで一杯に追われると力強い動きを披露し11秒台でまとめてみせた。動きを見る限り、状態面に不安な点は感じられない。 「まだ怖がりな面はあるけど、能力はある馬」と、陣営は早くからその素質を高く評価していた本馬。気性面に課題は残るが、まだ底を見せておらず、スケールの大きさは計り知れない。「1!2!3!ダーッ!」と、クラシックロードを駆け抜ける可能性は十分だ。 ※関連情報 ★アントニオバローズが出走する皐月賞のデータ予想、全馬追い切り速報など充実のレース情報はこちら ★その他のニュース、重賞追い切り速報など最新情報もチェックだ! ★気になるあの馬の能力順位は? 究極の予想数値「指数X」は枠順確定後に無料公開開始! ★現役騎手、調教師など競馬関係者のブログが満載! 史上最強のブログ王国も要チェックです!