おしらせ
緻密な戦略で重賞制覇へ!ウォータクティクス/アンタレスS
栗東 坂路 良 強め 51.9-38.1-25.7-13.2 芝のデビュー戦こそ3着に敗れたものの、ダート戦に矛先を変えてから破竹の5連勝。トントン拍子に出世街道を歩んだウォータクティクスが、その勢いのままに重賞制覇を目論んでいる。 本馬の戦略(ウォータクティクス)は逃げ切り。未勝利から4戦目までにつけた2着との差は、実に合計28馬身(順に13、4、6、5馬身)。初のオープン挑戦となった前走こそ、ハナ差での決着となったが、一旦差されそうになりながら、ゴール前で盛り返しての勝利と、その能力は重賞クラスでも十分通用するものだ。 坂路で行われた最終追い切りは、ティズインパルス(古馬1000万下)と併せ馬を敢行。追走から楽な手応えで馬体を並べると、柔らか味のあるフットワークで駆け上がった。ラストはやや遅れたが、自己ベストタイの4F51秒9をマークし、約2カ月半のレースも臨戦態勢は万全といえるだろう。 「まだ心身ともに幼い面を残しており、モマれた時の不安もある。だけど、前走時よりコズミはマシだし、体調面は上向いてますね。いい感じに仕上がりました。今回は相手が強いけど、これからまだまだ良くなっていく馬。どこまでやってくれるか楽しみです」と、池江寿師は慎重な言い回しも、レースを心待ちにしている様子だ。 ダートの猛者がズラリ顔を揃えた今回は、スンナリ先手を取れるかどうかは微妙なところ。だが、ダートで負け知らずと、まだ底を見せていない点は大きな武器だ。揉まれる不安もあるが、もし逃げ以外の戦略で勝利をものにすることができれば、さらなる輝かしい未来が待っていることだろう。 ※関連情報 ★ウォータクティクスが出走するアンタレスSのデータ予想、全馬追い切り速報など充実のレース情報はこちら ★その他のニュース、重賞追い切り速報など最新情報もチェックだ! ★気になるあの馬の能力順位は? 究極の予想数値「指数X」は枠順確定後に無料公開開始! ★現役騎手、調教師など競馬関係者のブログが満載! 史上最強のブログ王国も要チェックです!