府中でこそ本領発揮！ディアジーナ／フローラS

美浦　ポリ　重　馬なり 66.9-52.3-38.3-12.4 　クイーンＣの勝者であり、賞金的には問題なかったが樫一本の戦略を選択し、桜花賞を回避したディアジーナ。前走フラワーＣこそ伏兵ヴィーヴァヴォドカの逃げ切りを許してしまったが、直線短い中山であと一歩まで追い詰めた末脚は地力を誇示するものだった。 　 「輸送もあるし、桜花賞を使うとどうしてもオークスへの調整が難しくなる。仮に使っていても勝ち負けは厳しかったかな。ゆったりとしたローテーションで調整は予定通り、いい仕上がりですよ」と、昨年のレッドアゲートに続くこのレース連覇に田村師は意気込んでいる。 　中間もじっくり乗り込まれ、「トモがぐんぐん成長しているんだ」と、陣営が語るように馬体はさらに迫力を増している。 　注目の最終追い切りは、馬なりの確認程度の調整となったが併せた相手にしっかり先着してみせ、好調ぶりをアピールした。 「前走で鞍上（内田博騎手）がオークスを見据えた競馬をしてくれたからね。それが今回生きるレースになるんじゃないかな」と、師は直線長い府中での本領発揮を期待するコメント。 　父メジロマックイーンという血統からも距離延長は望むところ。得意の東京コースで行われるここフローラＳをしっかり勝ちきって、桜の女王ブエナに挑戦状を叩き付けたい。 ★ディアジーナが出走するフローラＳや、アンタレスＳ、福島牝馬Sなど重賞のデータ予想、全馬追い切り速報など充実のレース情報はこちら ★ディアジーナを管理する田村厩舎の公式ブログはコチラ！ ★その他騎手・競馬関係者ブログが満載の「ブログ王国」はコチラ！ ★気になるあの馬の能力順位は？　究極の予想数値「指数Ｘ」は枠順確定後に無料公開開始！