おしらせ
【地方競馬】明日、大井競馬場で雲取賞 全日本2歳優駿2着ランリョウオーなど13頭が参戦
2月18日、大井競馬場で重賞・雲取賞が開催される。枠順、発走時刻は次の通り。1着賞金は1200万円。
■大井11R・雲取賞(SIII、ダ1800m) 16時10分発走
1枠1番 ベニスビーチ (牝3、大井・鷹見浩) 達城龍
2枠2番 ギガキング (牡3、船橋・稲益貴) 和田譲
2枠3番 タブラオ (牡3、大井・荒山勝) 真島大
4枠4番 トランセンデンス (牡3、浦和・小久保) 森泰斗
4枠5番 ヒートアップハート (牡3、川崎・内田勝) 吉原寛
5枠6番 ノートウォージー (牡3、大井・藤田輝) 的場文
5枠7番 ノットリグレット (牡3、船橋・川島一) 御神本
6枠8番 ワールドリング (牡3、船橋・張田京) 張田昂
6枠9番 ブラックネロ (牡3、川崎・岩本洋) 古岡勇
7枠10番 ランリョウオー (牡3、浦和・小久保) 本橋孝
7枠11番 ビナジャンボ (牡3、浦和・水野貴) 町田直
8枠12番 シビックドライヴ (牡3、大井・米田英) 笹川翼
8枠13番 ヴァヴィロフ (牡3、川崎・高月賢) 保園翔
タブラオ(牡3、大井・荒山勝)は、ここまでセイカメテオポリス(鎌倉記念2着)、マカベウス(平和賞勝ち)ら強い馬と対戦経験があり、昨年12月以降は3連勝中。マイル、1800m戦とも走るたびに時計を短縮していて一戦ごとに成長している。一気に相手は強くなるが、連勝中の勢いは侮れない。
トランセンデンス(牡3、浦和・小久保)は、北海道競馬所属時にJBC2歳優駿で2着に好走。3角過ぎから上がって行ける機動力を武器とする馬で、転入2戦目のニューイヤーCでは向正面で動きハナを切ったジョーロノを2番手でマーク。直線でジョーロノをきっちり競り落とす強い競馬だった。元々、門別で結果を残せているだけに右回りは不問。ここでも首位争いに加われそうだ。
ヒートアップハート(牡3、川崎・内田勝)は、叔父にアルナスライン(日経賞勝ち)、近親にブラストワンピース(有馬記念勝ち)がいるノーザンファーム生産の良血馬。幼さが残りスタートに課題を残すものの、前走の招福オープンでは課題のスタートを決めると、4角先頭からそのまま押し切る強い内容だった。一気の相手強化となるが、一戦ごとの良化ぶりが顕著で重賞でも通用しても不思議ではない。
ランリョウオー(牡3、浦和・小久保)は、ここまで6戦6連対と底を見せていない。重賞勝利の実績こそないが、類稀なスピードと先行力を武器にアランバローズ相手にハイセイコー記念、全日本2歳優駿と連続で2着に好走。とりわけ前走の全日本2歳優駿でJRA勢相手に先着しておりこの馬も地方所属馬として誇れる内容だった。2歳チャンピオンのアランバローズ不在のここなら中心は譲れないところ。
シビックドライヴ(牡3、大井・米田英)は、今回が転入初戦で3カ月ぶりのレースとなる。JBC2歳優駿では後続に早めに動かれてしまい力を出し切れなかったが、3走前のサッポロクラシックではトランセンデンスと0秒4差の競馬をしており力はある。すんなり先行できれば侮れない存在となりそうだ。祖母がクイーン賞勝ちのビーポジティブ、叔父にJDD2着のトリップがいるだけに南関東の砂も合いそう。
(Text:Ito)
【第3回 雲取賞(SIII)】の調教追い切り動画 TCK 東京シティ競馬【公式】より
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